2012年05月21日

今日は「二十四節気・小満(しょうまん)です。

今日5月21日(月)は、小満です。
すべての生き物が生長して天地に満ち溢れているという意味で小満といいます。日ごとにあたたかさもまして青葉が山も町もうめつくすころです。木の下から空を見上げると初夏の光に若葉が透けてとてもきれいです。
小満の期間は5月21日〜6月4日までです。
小満の節気の映像をご覧ください。

そして、今日の早朝、日本の多くの場所で「金環日食」が見られました。空模様が心配でしたが、金環日食が始まる直前に雲の切れ間からお日様が顔を出し、すばらしい天体ショーが観察できました。完全にお月様がお日様に吸い込まれるようにリングができたときは、非常に感動しました。皆さんはいかがでしたか?
金環日食の映像を入手しましたら、また、ご案内します。


タグ:金環日食


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2012年05月06日

今日のお月様は「満月」です」

今日の夜空に見えるお月様は「満月」です。
月は日暮れの頃に東の空から昇り、翌日の夜明け頃に西の地平線に沈んでゆきます。
今日はゴールデンウィークの最終日、みなさんはどんなゴールデンウィークを過ごしましたか?
さて、今月21日(月)に大きな天体ショー「金環日食」が見られます。この日が天気でありますよう、みんなで願いましょう。




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2012年05月05日

今日は「二十四節気 立夏(りっか)」です。

夏日といわれるほど気温の高い日もありますが、湿度が低いのでさわやかな季節です。夏のはじまりはゴールデンウィーク! 田植えを終えた田んぼからカエルの声が聞こえてきます。青葉若葉が太陽の光にきらきらかがやく、五月晴れのうれしいころです。
立夏の節気は5月5日から5月20日までです。
立夏の節気の映像はこちらをご覧ください。
「ともいき暦」より

今日5月5日は「端午の節句」で、「こどもの日」です。
◎端午の節句
 旧暦5月5日の称。男の子の節句。端午とは「初五」の意で、端は最初という意味で午は五と同音で同じ、つまり端午は、もともと月の初めの午(うま)の日のことをいい、毎月の上旬の5日の意味もありました。特に5月5日をさすようになりましたが、古くは五月以外の月の5日にも使われていたようです。中国では月と日の数が重なる日を祝日にする風習があり、5月5日を端午として祝うようになりました。古来中国ではこの日、野に出て薬草を摘んだり、蓬(よもぎ)でつくった人形を家の戸口にかけたり、菖蒲(しょうぶ)酒を飲んだりして邪気を祓う行事が行われていました。これが平安時代に日本へ伝わり、貴族からしだいに民間へと普及していきました。
  日本では菖蒲や蓬を軒につるしたり、ちまきや柏餅を食べてお祝いをしました。江戸時代以降は男子のいる家では鯉のぼりを立て、甲冑・刀武者人形などを飾って、子どもの成長を祝う行事になりました。
  この日、菖蒲湯に入る地方も多く、菖蒲がまじないに使われたのは、これが昔から薬草であり、邪気・悪魔を祓って火災を除くと信じられていたからです。
  もともと日本では、端午の節句は女の子のお祭りでした。田植えが始まる前に、早乙女(さおとめ)と呼ばれる若い娘たちが「五月忌み」といって田の神のために仮小屋や神社などにこもって穢を祓い清めていたのです。
  つまり、この日は、田の神に対する女性の厄払いの日だったのです。5月の節句は、日本古来の「五月忌み」の習俗と、中国伝来の端午の節句が一緒になったものとみることができます。江戸時代になるとこの日が五節句の一つである「端午の節句」に定められ、武者人形を家のなかで飾るようになり、また中国の「龍門に登って鯉が龍になった」という故事にあやかって、子どもの出世を願うために鯉のぼりを立てるようになりました。5月5日は完全に男の子の節句になったのです。
 ところで端午の節句には、ちまきや柏餅を食べる習慣があり、この日に、ちまきを食べるのは中国の伝説に由来しています。古代中国、楚(そ)の詩人であった屈原(くつげん)が五月五日に川に身を投じて死んだことを人々が悲しみ、命日になると竹筒に米を入れて投げ入れていたところ、ある年、屈原の霊が現れて、「米を龍にとられるので、竹筒ではなくて、龍が嫌うチガヤの葉(ちまきをくるんだ葉、いまは、笹の葉で代用される。)で包み、糸で結んでほしい」といった話が伝わって、この日にちまきが食べられるようになったとのことです。また柏餅は、柏が新しい葉が生えないと古い葉が落ちないことから、跡継ぎが、絶えないとの願いが込められているともいわれています。
  また、菖蒲は中国で武を重んずる「尚武」という言葉につながることから男子の節句になっていったようです。ちなみに鯉のぼりの風習は、江戸時代以降の新しいものです。 (旧端午は、現行カレンダーの6月24日(日)です。)
◎こどもの日
 「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」趣旨で1948年に制定された国民の祝日。1954年の国連総会で採択された「世界こどもの日」は11月20日です。

ゴールデンウィークもあと二日。
 家に閉じこもらず、野外で元気に活動してください。いまは、新緑の青葉と若葉がきらきら輝く時季です。ぜひ、自然と触れ合って、元気をもらってください。



posted by タピーロとタピーラ at 06:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 暦の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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