旧暦で、各月の十五日目の夜に出る月。満月は日没とほぼ同時に出て、全面が明るく輝いてまん丸に見えます。天文学的には、月と太陽との黄経の差が180度の時に見えます。満月は、太陽が西の空に沈むと同時に東の空から昇り、満月を境に して、月の出はしだいに遅くなります。特に旧暦八月十五日の月をいうこともあります。月見の佳節として、古くから月を祭る習慣がありました。東の空に太陽が昇ってくる頃、満月は西の空に沈みますが満月は一晩中明るく輝いているので、照明のなかった昔の人々の大きな助け になったことでしょう。
何月の映像は
こちらをご覧ください。(“ともいき暦”より)
posted by タピーロとタピーラ at 18:05
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暦の話
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