2011年11月23日

今日は国民の祝日「勤労感謝の日」です。

「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」を趣旨として1948年に制定された国民の祝日。1872年の改暦以前は「新嘗祭(にいなめさい・天皇が新しく収穫された新穀を食べて、その年の収穫を感謝する儀式。)」の名で11月の第2卯の日に行われていた。1962年からこの日を中心にして1週間、農林水産物の展示などの「農業祭」が実施されています。





タグ:勤労感謝


posted by タピーロとタピーラ at 10:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 暦の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日は二十四節気・小雪(しょうせつ)です。

本格的な冬はまだですが、北日本や山沿いの地方には、わずかながら雪が降ります。まさに小さな雪ですね。枯れ色の山は眠りに入ったようです。シベリアから白鳥が渡ってきて、冬将軍もそろそろやってくるころです。

小雪の節気の映像をご覧ください。

posted by タピーロとタピーラ at 10:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 暦の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月20日

「国民総幸福量」って、知ってますか?

皆さんは、「国民総幸福量」って、知ってますか?
ブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王とジェツン・ペマ王妃夫妻が、11月15日〜今日20日まで来日され、各訪問地でのお二人の立ち振る舞い、スピーチが多くの日本国民に感動と勇気を与えました。
国王夫妻来日で、ブータンという国が身近になり、特に国民総幸福量を導入していることに注目が集まっています。
◆では、国民総幸福量とはどんな内容でしょうか。
ブータンの1人当たりの国民総所得は1,920米ドル(世界銀行,2010年)であるにもかかわらず,国勢調査(2005年)ではブータン国民の約97%が「幸せ」と回答しています。「国民総幸福量(GNH)は国民総生産(GNP)よりも重要である」と,1970年代にGNHの概念を提唱したのは,先代のジグミ・シンゲ国王でした。GNHは,経済成長を重視する姿勢を見直し,伝統的な社会・文化や民意,環境にも配慮した「国民の幸福」の実現を目指す考え方です。その背景には仏教の価値観があり,環境保護,文化の推進など4本柱のもと,9つの分野にわたり「家族は互いに助け合っているか」「睡眠時間」「植林したか」「医療機関までの距離」など72の指標が策定されています。国家がGNH追求のために努力することは憲法にも明記され,政策を立案,調整するGNH委員会が重要な役割を担っています。
(外務省ホームページより抜粋)

◆中継がなかったのですが、国王の日本の国会でのスピーチ(全文)を、ぜひ、読んでみてください。きっと感動されると思います。

◆このブログを管理しているNPO PTPLでは、元世界銀行副総裁・西水美恵子さんから「ブータン王国に学ぶリーダーシップの形」というエッセイを寄稿していただいています。
こちらもぜひ、お読みください。
「ブータン王国に学ぶリーダーシップの形」(1)
「ブータン王国に学ぶリーダーシップの形」(2)
「ブータン王国に学ぶリーダーシップの形」(3)
「ブータン王国に学ぶリーダーシップの形」(4)
「ブータン王国に学ぶリーダーシップの形」(5)

このブログをご覧いただいている皆さん、ぜひ、「幸福ってなんだろう?」ってことについて、家族で考えてみてください。

posted by タピーロとタピーラ at 10:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 長老からの一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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