2011年10月29日

今日の月は、三日月です。

今日の夕方、西の空に見える月は三日月です。
新月の後に初めて見える月です。
旧暦で、第三日目の夕方に出る細い月。季語では、特に旧暦八月三日の夜の月をいいます。「朏」書いて「みかづき」と読みますが、これは姿が初めて見え出した月を表しています。「朏(ひ)」は、初めて、帳を開いて姿を 出すが原意です。三日月には、この他、眉月(まゆづき・女性の眉に似た月。)、初月、若月、蛾眉(がび)など、実に異名が多く、眉月とか蛾眉など の異名は、その形から生じたものです。古代人は三日月の鋭い形を見て、不思議な力、霊力があると信じたかもしれません。
皆さん、夕方西の空を見てみましょう。




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2011年10月24日

今日は二十四節気・霜降(そうこう)です。

寒さが次第に強まり、冷気で露が凍って薄い霜が降りるころです。秋の終わりを惜しむように、野山は紅葉で美しくよそおい、動物たちは、冬ごもりに備えて忙しくなります。
霜降の節気は10月24日〜11月7日までです。

霜降の節気の映像をご覧ください。

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2011年10月20日

今日のお月様は「下弦」です。

旧暦で、各月の二十二、二十三日目に出る月。満月から新月に至るほぼ中間にあたり、真夜中の12時頃に出る。(「真夜中の月」と も呼ばれます。)左半円状に見え、東半分が輝いて見えます。月の入りの際、半月の弦が下向きになります。天文学的には、月と太陽との黄径の差が270度になった時に見えます。十六日月以降は朝まで月が残るので「有明の月」と呼ばれま す。二十三日月は真夜中ごろに出て、昼近くまで月は残っています。この夜は古くから、いわゆる「二十三夜待ち」といわれる月待ちの行事が行われてきました。


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